自閉症を中心に知的・発達障害のある人の支援をしているネコのつぶやきです♪
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10月4〜5日、東京都日野市にある明星大学でTTAPの研修を受けてきました。
梅永雄二先生と服巻智子先生。さらには実践をされている先生方の発表。
(今は手元に資料が無いので、記憶だけで)
TTAPにはフォーマルなアセスメントとインフォーマルなアセスメントがあります。
特に勉強になったのはインフォーマルなアセスメント。
障害のある人を企業実習に出す際には、「評価表」「プロフィール」「紹介文」などと称してご本人の特徴を企業へ伝えるプリントを作成します。
その中には、住所:氏名・電話番号・緊急連絡先に始まり、どれだけ作業ができるのか、どんな特徴があるのか、どこに配慮が必要なのか、等の情報を盛り込みます。
フォーマットがあればそれを埋めて行くし、フォーマットが無ければ、その都度際立ったものを入れ込んでいきます。
いつも同じ項目でいい訳でもないし、でも決まった項目でないと比較もできなくなります。
フォーマットは合った方がいいんです。飛び抜ける情報は備考欄にでも記入するとして。
ハードスキル(作業面)とソフトスキル(生活行動)。
作業面の情報は比較的わかりやすいかもしれません。実習に入れば一目瞭然だから。(実際には、支援者の予想を上回るもしくは下回る活躍をする方もいます。)
行動面はその場になってみないと出てこないものもあります。
だから、事前情報も大事だし、実習の中での情報も大事。それが積み重なって、その人の全体像がより詳細になって行く。
発達障害のある人が課題となるのはソフトスキル。
作業面では問題が無くても、「それ以外」の部分で課題が出てくる事が多い。それも、意外な課題だ。
講義の中では「休憩時間、自由時間」に課題がある事が多いとのお話でした。
休憩時間=自由時間=何をしてもいい時間=「何をしたらいいかわからない時間」
この時間に問題は起きやすい。
だから、余暇スキルとして「ひとりで過ごせる」手段の獲得が必要。
実際、企業実習の昼休憩に一緒にお話ししてくれたり、一緒に遊んでくれる企業の方はまずいない。(お昼ご飯は一緒に食べてくれます。その後です。)
企業の方も食べ終わった後「一緒に何をしたらいいのかわからない」のです。
その時に、ひとりで過ごし始めると企業の方は安心します。
「じゃあ、○○時になったら作業場に行ってね」という指示でその場を離れて、自分の休息時間に入れます。企業の方だって「休憩」時間なのですから。
「ひとりで過ごす」は何でもいいです。
音楽を聴く、雑誌を読む、時刻表を見る、YouTubeで電車の動画を見る、何でもいいです。
(ここで、娯楽系のものは事前に企業にOKであるか確認します。もちろん、音は出さないようにイヤホンをします。)
中には、採用後ですが、会社の帳簿を読んで休憩時間を過ごしている方もいました。
さすがにこれはいいの?って思いましたが、信用されているのでしょう。外で口走らないように願っています・・・・。(実際、見られても良い帳簿だとの事)
こういう「ひとりで自由時間を過ごす」スキルを学校世代では教えておいてください。もちろん家庭でも。
きっと、家庭でも役に立つスキルです。
常にお父さんお母さんが横についていなくても、ひとりで過ごせます。
人気アトラクションに並ぶ事もできます。
病院の待ち時間もへっちゃらです。
周りの大人を疲弊させません。
講義の内容から少しそれたかも知れません。
なにせ、手元に資料が無い(家族が寝ている部屋にある)ので、記憶と印象に残った事だけで書いてます。
いつもとりとめの無いBlogで申し訳ないなと思いながら、読んでる人もいないだろうから、今の自分の新鮮な思いを冷凍保存する冷凍庫としてこのBlogを使ってます。
梅永雄二先生と服巻智子先生。さらには実践をされている先生方の発表。
(今は手元に資料が無いので、記憶だけで)
TTAPにはフォーマルなアセスメントとインフォーマルなアセスメントがあります。
特に勉強になったのはインフォーマルなアセスメント。
障害のある人を企業実習に出す際には、「評価表」「プロフィール」「紹介文」などと称してご本人の特徴を企業へ伝えるプリントを作成します。
その中には、住所:氏名・電話番号・緊急連絡先に始まり、どれだけ作業ができるのか、どんな特徴があるのか、どこに配慮が必要なのか、等の情報を盛り込みます。
フォーマットがあればそれを埋めて行くし、フォーマットが無ければ、その都度際立ったものを入れ込んでいきます。
いつも同じ項目でいい訳でもないし、でも決まった項目でないと比較もできなくなります。
フォーマットは合った方がいいんです。飛び抜ける情報は備考欄にでも記入するとして。
ハードスキル(作業面)とソフトスキル(生活行動)。
作業面の情報は比較的わかりやすいかもしれません。実習に入れば一目瞭然だから。(実際には、支援者の予想を上回るもしくは下回る活躍をする方もいます。)
行動面はその場になってみないと出てこないものもあります。
だから、事前情報も大事だし、実習の中での情報も大事。それが積み重なって、その人の全体像がより詳細になって行く。
発達障害のある人が課題となるのはソフトスキル。
作業面では問題が無くても、「それ以外」の部分で課題が出てくる事が多い。それも、意外な課題だ。
講義の中では「休憩時間、自由時間」に課題がある事が多いとのお話でした。
休憩時間=自由時間=何をしてもいい時間=「何をしたらいいかわからない時間」
この時間に問題は起きやすい。
だから、余暇スキルとして「ひとりで過ごせる」手段の獲得が必要。
実際、企業実習の昼休憩に一緒にお話ししてくれたり、一緒に遊んでくれる企業の方はまずいない。(お昼ご飯は一緒に食べてくれます。その後です。)
企業の方も食べ終わった後「一緒に何をしたらいいのかわからない」のです。
その時に、ひとりで過ごし始めると企業の方は安心します。
「じゃあ、○○時になったら作業場に行ってね」という指示でその場を離れて、自分の休息時間に入れます。企業の方だって「休憩」時間なのですから。
「ひとりで過ごす」は何でもいいです。
音楽を聴く、雑誌を読む、時刻表を見る、YouTubeで電車の動画を見る、何でもいいです。
(ここで、娯楽系のものは事前に企業にOKであるか確認します。もちろん、音は出さないようにイヤホンをします。)
中には、採用後ですが、会社の帳簿を読んで休憩時間を過ごしている方もいました。
さすがにこれはいいの?って思いましたが、信用されているのでしょう。外で口走らないように願っています・・・・。(実際、見られても良い帳簿だとの事)
こういう「ひとりで自由時間を過ごす」スキルを学校世代では教えておいてください。もちろん家庭でも。
きっと、家庭でも役に立つスキルです。
常にお父さんお母さんが横についていなくても、ひとりで過ごせます。
人気アトラクションに並ぶ事もできます。
病院の待ち時間もへっちゃらです。
周りの大人を疲弊させません。
講義の内容から少しそれたかも知れません。
なにせ、手元に資料が無い(家族が寝ている部屋にある)ので、記憶と印象に残った事だけで書いてます。
いつもとりとめの無いBlogで申し訳ないなと思いながら、読んでる人もいないだろうから、今の自分の新鮮な思いを冷凍保存する冷凍庫としてこのBlogを使ってます。
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